うらにしや

結局、うらにしやも行ってしまった。今回は1人ではなくお客さんと今回一緒に来ている協力会社の人も一緒。
”うら”にしやなのに、こっちの方が断然広いぞ。
18時すぎに行ったのでもしかしたら入れないかも?と心配していたが全然空いていた。でもしばらくしたら満席になってたけどね。
とりあえず生中からいったのだが、来たやつがなぜか赤色。グラスの色か?と思ったが氷まで入っている。「生中頼んだんですけど」と店員に確認したら「トマチューですよね?」との返事。野郎だけの飲み会で一杯目にトマトのチューハイなわけねえだろっつーの。かなり笑えた。
今回は3人ということ料理もガンガン頼んだ。予算にあわせて刺盛りができるというので1500円でお願いしたら、これがかなりお値打ち。7,8種類はあった。
お客さんにも喜んでもらえたし、やっぱりこの店はいいなあ。でも、おそらくしばらく大阪出張はないだろうから次に行けるのはいつになるやら。

大阪出張中

一昨年まで頻繁に来ていた大阪に久しぶりに来ている。仕事内容はまったくたいしたことなく楽な出張だ。

新川にしや

大阪には頻繁に行っていた飲み屋があり、今回もそこに行ってみた・・・が、ない!え!超人気店なのでまさかなくなるわけはなく、携帯で調べてみたら移転したとのことだった。20分ぐらい探し回ってようやく発見した。
新川にしや
幸い席はあいていた。満席のことが多いからラッキーだった。
なんかせまくなったなあ。二人がけのテーブル席1つと8人しか座れないカウンターしかない。
で、メニュー。生ビールが300円というのは驚き!以前は400円だったぞ。このご時勢で値下げか!?
でも料理の種類が少し減ったような・・・。それに以前ほど安いやつが減っている気がする。以前は100円の出し巻き卵など信じられない値段のものがあったのだが(あれは見習いが作っているからというので安かったんだけど)。まあいいやと気を取り直して、定番の塩豚を注文。他は平目の造りと白子天ぷらのあんかけ。さすが、料理はどれもうまい。
もう一杯ビールを飲もうか迷ったが、もう1軒行ってみたい店があったので早々に焼酎にスイッチ。これも300円のきろくをロックで。並々ついでくれていいねえ。もう一杯頼んでフィニッシュ。しめて2500円。やっぱりいいなあ、この店。


この店の隣にも”西”と書いてある店があって何だろうと思って後でネットで調べたら、ここが噂に聞く「うらにしや」であることが判明。以前は新川にしやの常連さんしか入れないとのことだったが、ネットによると今はそうではないらしく、しまった!こっちにしとけばよかった!と思った次第。

正宗屋

新川にしやの次に行った店がここ。ここは事前にネットでチェックしていたのでそれほど迷わずに行けた。
正宗屋
これはもうまさにオヤジ向けな居酒屋。
ここはとにかく安い!ビール大瓶390円!定価だって300円以上するぞ。
料理は定番のどて焼きをまず注文。甘めの味噌でよーく煮込んであってやわらかい。うまいなあ、これ。定番のカステラは残念ながら品切れ。もっと早くこなければダメみたい。来たの20時頃だったからな。
しょうがないからメニューをじっとながめておでんが安いのを発見。じゃがいもが50円だって。どういうこと、この安さ。ビールから焼酎お湯割りにスイッチしておでんを堪能。このお湯割だって200円だよ、おい。銘柄は不明だけど。おそらく大五郎とかだろう。
新川にしやとは店の雰囲気も客層も全く違うがここはここで良い店だったなあ。

金融大崩壊―「アメリカ金融帝国」の終焉

金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 (生活人新書)

金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉 (生活人新書)

サブプライムローン問題だ、リーマンショックだ、100年に1度の危機だ等々言われているがどういうことなのか実はよく分かっていなかったりした。ちゃんと新聞読めってか。でも、この本読んでようやく理解できた。すごく読みやすい。
サブプライムローン問題が発生するまではアメリカがどんどん消費してくれるおかげで、「日本輸出株式会社」(本書での表現)も潤っていたわけだが、アメリカの復活は当分先になるようで、アメリカ以外の新興国を相手にするべきというのが今後進むべき道と説いている。となるとその相手はBRICsになるのかな?
どうして今のような状況になってしまったのかを原因分析するのは重要だとは思うが、俺のような労働者としては今後どうするべきなのかが知りたい。本書の後半でいくつか提言はあるが駆け足気味になっていて物足りない。そのあたりをちゃんとしたエコノミストがちゃんと書いている本が読みたいなあ。
まあ、アメリカをあてにした商売していたらもうダメだというのは本書でもよく分かったし、人口が減っていく一方の日本国内をあてにしてもダメだろう。となると本書にもあるように新興国が相手になるのかな、やっぱり。ますます英語が必須だな、こりゃ。で、中国語とロシア語もできれば完璧・・・って無理だわな。

次のプロジェクト

といっても参加は5月頃からだけど。
機能仕様はガチガチなようだけど使う言語や設計は好きにやっていいと言われている。言語は何でもいいといってもWEB系システムじゃなくて裏方で動くシステムだから選択肢はJava,C#,C++ぐらいしかないんだけど。本当はRubyでやってみたいけどさすがにそれは却下されそう。
で、今回はC#でいってみようかなあと考えている。使ったことないんだよね、実は。できればSpring.NETを使ってみたいけど「開発は中国使え!」と言われているので冒険はできんな。Spring.NETはあまりに情報が少ないし。
以前、JavaでやったプロジェクトでSeasar2だ、TDDだ、easymockだ、なんてやったらついてきてくれなかったもんなあ。Unit Testの重要性だけでも認識させてちゃんとテストコード書くことを目標とするか。
とりあえず参加まで時間があるのでC#の勉強をしておかないと。「Java知ってれば必要ないよ」という意見もあるが、デリゲートはJavaにはない機能だし文法の違いはそれなりにあるだろう。
ようやくプログラミングC# 第5版の翻訳が出るようだしタイミングがいいな。
でも何よりVisualStudio.NETを使ってみたい。というかDSLを試してみたい。今度のプロジェクトでは使わないけど。


今回は客先は日本の企業だけどシステムをおさめる先は中国でやり取りは英語になるとのこと。いいねえ。英語を勉強している身からすれば願ったりだ。
先に書いたように開発は中国を使うことになりそうだけど開発者へのレクチャーのために一度中国に行っておきたいが、このご時世でそんな出張費を出してもらえるか疑問だ。
しかし、オフショアの成功条件の一つとして「まず、必ず開発現場へ行くこと」というのがある(以前、講演で聞いただけだけど)。やはり顔をあわせておくのといないのとでは違うよね。

ITALIAN PROG: THE COMPRECENSIVE GUIDE TO ITALIAN PROGRESSIVE MUSIC 1967/1979

イタリアンプログレ集成とでもいうべき本を買ってしまった。
ITALIAN PROG: THE COMPRECENSIVE GUIDE TO ITALIAN PROGRESSIVE MUSIC 1967/1979/V.A.|PROGRESSIVE ROCK|ディスクユニオン・オンラインショップ|diskunion.net
英語で書かれているが平易とのことだし、まあ何とかなるだろうと思った。
とりあえず20ページぐらい読んでみたが分からない単語はあるものの辞書なしでも読めるな。確かに平易だわ。
実はItalian prog - The italian music of the 70's - La musica italiana degli anni '70を書籍化しただけなのだが、未発表曲ばかりのボーナスCDがポイントだ。
書籍自体もハードカバーだし紙もしっかりしていてちゃんと作られている。イタリアンプログレ好きなら一家に一冊ってところか。
その昔、マーキーからイタリアン・ロック集成が出ていたが買わなかったんだよなあ。今ではプレミアがついているけど。
でも、俺はプログレ大好きだがイタリアンプログレにはそれほど思い入れはなかったりするけどね。だからマーキーから出た時買わなかったんだけど。
ていうかイタリアンプログレにはまったら危険。あまりに深くて破産しかねない。
マーキーから出たやつはブリティッシュアメリカと日本の集成は買った。アメリカは今でもたまに眺めている。
アメリカはロック大国だけどKansasなどのビッグネームを除いてプログレバンドはあまりいない・・・と思いきやメジャーから出なかっただけで実は結構バンドはいる。アメリカのプログレバンドっていいやつ多いんだよね。YEZDA URFA,PENTWATER,LIFT,BABYLON,FIREBALLET,HAPPY THE MAN,MIRTHRANDIR...
カナダというかケベック地方もいいバンド多いんだよな。HARMONIUMの2ndなんて最高だ。
でも、アメリカもカナダも再発が進んでいないんだよなあ。超レアのOCTOBERのAfter The Fallなんていう「マジ?」というアルバムが再発されたりはしてるけど。買ってないけど。そういえばETHOSのOpen Upも出るなあ。
アメリカといえば北じゃなくて南、ようは南米だけど南米のプログレ集成てないんだよなあ。出たら絶対買うんだけど。
マーキーから集成が色々出た時、南米も出るのを期待したんだけど出なかったんだよなあ。南米だけじゃ一冊にならないのかなあ。

風邪でダウン

今週の火曜に微熱があったので大事をとって会社を休んだらその日の夜からぐんぐん熱が上がり39度近くまでいってしまった。インフルエンザかも?と思い近所の病院で検査してもらったが陰性だった。しかし、薬をもらって一旦熱は下がったものの、今度は39.5度まで上がり、やっぱりインフルエンザでは?と思いまた検査してもらったがやっぱり陰性だった。
これを書いている金曜夜の時点で熱はようやく落ち着いたものの、咳と鼻水は止まらず。ここまでしつこい風邪は初めてだ。
さすがに、これだけ熱が出ている時は英語の勉強をする気は全くおきず、軽めの本を読んでいた。
で、その内の1冊がこれ。

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

数学ガール (数学ガールシリーズ 1)

以前にブックオフで拾っておいた本だが、いい機会だったので読んでみた。
実は中高生の頃は数学が大好きだった。定期試験の勉強でも数学はお楽しみに取っておいて、くそつまらん暗記もの(歴史とかね)をやっている時も「これが終われば数学ができる!」と自分を鼓舞して乗り切ったものだ。
で、内容だが、見た目とは裏腹に結構難しいぞ。高校時代だったらすらすら理解できたと思うが・・・。しかし、内容がストーリー仕立てになっていてそれが何ともほんわかしたというか甘酸っぱいというかくすぐったいというか・・・そのおかげで難しい内容でありながら1日で読み終えた。まあ、理解しきれていない箇所もあるが。巷では”萌える”数学本との評判を取っているようだがどうしてそういう評判なのか理解できた。これは続編も読んでみたいぞ。
続編はフェルマーの最終定理を扱っているのだが、フェルマーの最終定理といえばこの本は外せない。
フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

とにかく面白い。数学の知識がなくても必ず楽しめると思う。これを読んだ後、何冊か数学ドキュメンタリーを読んでみたがこれを超える本には出会っていない。
これを読んだ後に広島に出張に行く機会があって出張中に読む本を本屋で物色していたところ、ちょうど暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号までが出ていて即購入し、行きの新幹線でむさぼり読んだことを思い出した。
にも関わらずビッグバン宇宙論 (上)積読状態だったりするのだが。
そういえば、こんな本も持っている。これはマジで難しい。これは完全に数学”読み物”ではなく数学”書”だろう。残念ながら途中で挫折しているがいつかは再チャレンジしたい。
なお、文庫本も絶版になっているようでamazonだとプレミアがついてしまっている。全部読んでいない俺が書いても説得力ないけどこういった良書を絶版にしてはいかんなあ。

Domain Driven Design Quickly勉強会

Domain Driven Design Quicklyからダウンロードできる書籍を使っての勉強会。
原典はボリュームがありすぎるので、これでやってみることにした。
先週から開始したのだが、参加者は過去最高の17名。この参加者数にはびっくり。どうしたのみんな?
一時期は勉強会への参加者が少なくて嘆いていたこともあったが、いやはや、うちの会社も捨てたもんじゃないな。