久しぶりに更新
もう、3ヶ月も書いていなかった。別に忙しかったわけではない・・・というかむしろ暇だったのだが、何となく書くことがなかった。今も別にないんだけど。まあ、最近起こったことをつらつら書いてみると・・・
部署異動
2年前から続けている中国のプロジェクトに刺激を受けて、今後も海外がらみの仕事をやりたいと考え、その手の部署に異動願いを出したところ、あっさり受け入れられて4月から異動になった。
とはいえ、中国のプロジェクトは継続しているし、新しい部署のメンバーは知っている人ばかりなので、違和感がない。ただ、以前の部署と違うのは周りの人達の英語使用度の高さ。
自分はといえば、来月からまた中国に行くこともあって、頻繁に中国側とメール(英語で)のやり取りをしている。相変わらず中国側のソフトの出来が悪くて頭が痛いが、もう慣れた。おかげでしょっちゅうメールで問い合わせする必要があり、英文メールを書くスピードが上がった気がするぞ。
[書籍]プログラマーのジレンマ
- 作者: スコット・ローゼンバーグ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/05/21
- メディア: 単行本
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いくら優秀な人材を集めても、ただそれだけではプロジェクトは失敗するってことだな。
金は潤沢、納期の心配はなしという端から見ればうらやましい環境。飼い犬まで連れてきて構わないってんだから。
しかし、37signalsのJason Friedによると、「制約は優れた製品を開発するための鍵だ」とのこと。同感。実現不可能な制約はモチベーションを下げるが、頑張れば手が届きそうな制約はモチベーションが上がると思う。
本書で登場するChandler projectはそもそも仕様書もないという。それって典型的なダメプロジェクトだと思うのだが、オープンソースプロジェクトってみんなそうなの?経験がないので分からないけど、そんなことないと思うんだけど。
このプロジェクトは制約がないせいか、何か緊張感が感じられないんだよなあ。だからデスマーチにも見えない。だってしっかり1ヶ月のバカンスを取ったり、6ヶ月の育児休暇を取ったり(男性がです)してるしね。デスマってバカンスどころか、1ヶ月に1日休めるかって感じじゃないの?俺が体験したデスマは週1日は休めたけどさ。
なんか、失敗するべくして失敗したプロジェクトに見える。
この手の開発物語だったら、⇩の方が断然面白い。
- 作者: G.パスカルザカリー,G.Pascal Zachary,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1994/12/07
- メディア: 単行本
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