デブサミ2008
デブサミ2008に2/14のみ行ってきた。
本当は2/13の方が面白そうだったのだが。
日本発、世界に通じるディベロップメント
講演名に引かれた。
労働集約的なSIをやめて
- 現場が理解できないドキュメント(仕様書)ではなく、実際に動くシステムで合意してもらう
- 初期(実際に動くまでの)費用は非常に安価。役立つ度合いに応じてお金をもらう
- ベンダーロックインなし。いざとなったら自分達でもいじれる
というシステムができないか?という提案。
そのためにSaaSとOSSという2つのキーワードをベースに
- 「パッケージを買う」か「ゼロから作る」か、ではなくサービスを集めて組み立てる
- 最初から動くものをお客様に見てもらう
- 人月ではなく、サービス提供のモデル
という新しいSIはどうか?という提案。
で、いっそのことをOSSでSaaSをやっちゃえ!それも日本発で世界を狙う事業として、という大胆な提案。
講演者(ウルシステムズの社長)自身が「夢物語かも知れませんが」と話していたが、夢があるのはいい。
それも社長自ら夢を語るところが素晴らしい。
また、夢の実現に向けて実際に動いている点はもっと素晴らしい。
夢か。もちたいなあ。自分の進むべき道がみえない。
今の会社にいても自分がくさっていくだけだが、飛び出す勇気もない。情けない。
他にもいくつか講演をきいたが、これが一番印象に残ったのであとはいいや。